WEB業界を目指そうと思っている人たちの中には、「WEB業界はブラック企業ばかりだ!」と言う話を一度は何かの記事などで見聞きしたことがあるんじゃないかと思います。

私もこの業界に入る前はそういったイメージが強かったですし、「実際WEB業界に入れたとして、果たしてやっていけるのか・・・」と不安になることもありました。

この記事では、そんなWEB業界の噂話を深掘りしていきたいと思います。

残業や休日出勤は当たり前。という噂

「残業や休日出勤は当たり前。」という噂をよくネット記事などで見かけます。
ほぼ毎日終電まで働いて、リリースが近くなったりバグがあると休日出勤は免れない、などなど。

実はこれ、一昔前までは確かにそうでした。特に広告系の受託会社などはほぼ毎日終電まで働きづめです。
私も以前、広告の受託会社に勤めていたことがありますが、炎上案件に巻き込まれるとそれこそ2徹3徹は当たり前の世界です。タクシーで帰ることもしばしばありましたし、いつのまにか寝袋が置かれてることもありました。


しかし、あの◯通さんの問題があってから企業の意識もだんだんと変わってきました。

全社的にそういった働き方はアウト!というようになり、残業が美という日本特有の考え方も次第に変わってきます。また、下請法などの改正により発注元も下請け会社に無茶な振り方は出来なくなりました。

でめたし、でめたし

と、そこで終われば良いですが、そんなに上手くはいきません。
やはり中にはまだまだ残業が染み付いてしまっている会社もあります。
現実的に言うと、仕事は山のようにありますし人手も足りていない会社もたくさんあるので、残念ながらこの業界に入ると残業は多少なりあると考えておいて下さい。それでも、昔よりは多少良くなってきています。現在進行系で。

ただ、受託ではなく自社でサービスを行なっている会社は比較的に残業が少ない方です。というのも、納期や制作環境などを自分たちで決めてしまえるからです。

受託の場合は全てを発注元の会社に委ねられてしまいますが、事業会社の場合は自分たちの今の状況を判断して、なるべく残業は少なく、かつ納期は遅れてもいいから良いものを世に出すという考え方で動いています。
そのため、事業会社のデザイナーやフロントのエンジニアはほとんど残業なく定時ダッシュ出来ています。(ただし、システム部隊の人たちはバグがあったりすると徹夜で修正しなければいけません)

そのような理由で、事業会社のデザイナーやエンジニアはやっぱり人気です。
募集条件もほとんどの企業が経験者しか採用していなく、大体優秀な人材で採用枠は埋まってしまいます。
未経験からだと、はっきり言ってハードルは高くなってしまうので、最初は多少の残業は覚悟して受託の開発会社からスタートした方がいいでしょう。そこで実力をつけて何年後かに事業会社に転職という選択肢もアリだと思います。

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エンジニアは常に勉強し続けなければいけないのか

これもこの業界にいるクリエイター職、技術職の人たちには常につきまとってくる問題です。

まず結論から言うと、やはり常に勉強し続けなければ生き残っていけません
特にコーダー・フロントエンドエンジニアは技術の移り変わりが激しいので、ほぼ毎日のように新しい技術と向き合っていく必要があります。


ただ、そこまで悲観的にならなくても大丈夫です。勉強し続けていると、自然と何かをインプットいないといけないという意識や癖がついてくるので、いざこの業界に入ってしまえば自ずと身体が慣れてきます。

また、この業界には「エンジニア35歳定年説」という説もありますが、こちらも特段気にする必要はありません。
現に私の周りには、35歳を超えてもエンジニアとして働いている方はたくさんいますし、還暦までエンジニアを貫き通した方もいます。

特定の会社ではマネジメント層不足というのもあって、30を超えたエンジニアをマネージャーにしたがる会社もありますが、体力が衰えてエンジニアが出来なくなることなんてありません。むしろ、長年の経験値が積み重なってエンジニアとしては一番油の乗っている時期なので、仕事が楽しくて仕方なくなってくると思います。

ぜひ希望を持ってエンジニア職に応募してみてください。
世界が変わって見えますよ。